「미녀는 괴로워」
ある人気歌手のゴーストシンガーをやっていた
かなり体格のいいハンナ(キム・アジュン)が、
プロデューサーであるサンジュン(チュ・ジンモ)に恋をします。
ハンナは自分の体型を変えたくて、
全身整形手術を受けて美しく生まれ変わりますが、
その彼女はどうなったのか…。
この映画は、「白鳥麗子でございます」で有名な、
鈴木由美子のコミック「カンナさん大成功です!」が原作なんですって。
ちなみに、今回は、知人に借りて見たのですが、字幕がなかったので、
細かいところまではわかってないと思います。(>爆)
邦題は「美女はつらいよ」となっていたのですが(そう訳しているサイトが多かった)、
映画を見終わったあとに、「どうしてこの題名?」…と、違和感がありました。
原題が「미녀는 괴로워」なので、まあそのまま訳した感はありますが、
おそらく「男はつらいよ」にひっかけて付けた(題名として落ち着きがいい?)んじゃないか?と思います。
でも、もちろん寅さん的な女性が出てくるわけでもないですし、
美女であることで辛い目に遭うってわけでもなくて、
題名(原題も)については「?」な感じでした。
ストーリーは展開が完全に読めるものだったので、
この点ではつまらなかったんですが、
テンポよく構成されているし、
キム・アジュンの演技が、以前見たドラマ(名前忘れた…)より上手くて、
すごく自然にハンナを演じていたように感じました。
全身整形を決心させた純愛も、
恋愛のドロドロはまったくなく、サラッと流されていて、
どちらかというとラブコメ&ヒューマンドラマ的なものになっていました。
全体的には好感が持てる作品でした ^^
*DVDのジャケ写にある「어이상실」って何?
→어이 없다(あきれる、開いた口がふさがらない)という意味で、中高生たちが使う新造語。
あきれるくらいバカバカしいことを表現するときに使う。상실は喪失のこと。
例:어이상실 댄스 동영상(バカバカしいダンス動画)
(↑アルクのHPより)
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