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2008年5月27日 (火)

『韓国は一個の哲学である』

 近頃、ちょっと韓国「語」の勉強から離れて、『東アジア史の中の日本と朝鮮』(明石書店)を読んでいます。もともと歴史(の授業)が好きではなかったし、勉強したのはかれこれ○十年前になりますから(>爆)、すっかり忘れてる&全く知らなかったことだらけで、読むのに非常に時間がかかっております。が、いつか読み終わると思います^^;;
 で、その間、もうちょっとラクに読めるものを…と思って選んだのが、『韓国は一個の哲学である』(講談社現代新書)です。

Ogura


講談社サイト:
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1494309

 「キゾー式」の韓国語講座で有名な小倉紀蔵先生の本。副題に「<理>と<気>の社会システム」とあるように、「理―気」というキーワードを軸に韓国社会を解析した本です。朱子学を根底にして、「理」=道徳・理屈の世界と「気」=情の世界から成り立っているのが韓国社会だということです。
 これまで私が韓国に、あるいは韓国人に対して、「?」とか、「??」とか、「!?」とか(笑)、さまざま感じてきたことどもを、先生のおっしゃる「理」「気」という場での韓国(人)の行動としてみると、非常にわかりやすいんですよね。「ケンチャナヨ~」な人たちが、一方で年齢差(それが1歳でも)によって言葉も態度も変えるような人たちだったりすることが、今まで二枚岩的に感じられていたのが、一枚岩として見えるようになった感じ…です。いくつかの韓国「語」の概念について書かれてあったりもして、とても興味深く読みました^^
 この本は1998年刊行ですが、2005年刊行の『歴史認識を乗り越える』も読んでみたいと思います。

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コメント

紀蔵先生heart01大ファンです。
韓国語にのめり込んだ最大の要因はシン・スンフンでしたが、2番目は紀蔵先生かも・・・って思います。
私は講談社現代新書「韓国人のしくみ」を読みました。ちょっとくだけた感じの「韓国ドラマ、愛の方程式」もおもしろかったですよ。

投稿: テラ | 2008年5月29日 (木) 16時02分

>テラさん。

キゾー先生ファンだったんですか!知らなかった^^
おなじ講談社現代新書のシリーズ中、3冊も先生の韓国論・韓国人論があるんですね~。
『韓国人のしくみ』もおもしろそうです。

投稿: nikka | 2008年5月29日 (木) 21時06分

私も紀蔵先生すきーheart04
あのハングルパズルから入らなかったら
きっと続けられなかったと思います。
あのクールな感じ(でも熱いものを秘めてる)が好きです。
うちもこの本あります。あ~だからなのかぁ!って思いながら
読みました。実はダーリンが買ってきて先に読んでたのです。

投稿: narinya | 2008年5月30日 (金) 16時54分

>narinyaさん。

ここにもキゾー先生のファンが!^^
本も読まれたんですね。
「なるほど~!」って感じですよね。
韓国人が書いた日本人論も読んでみたいです。

投稿: nikka | 2008年5月31日 (土) 12時25分

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