「해변의 카프카」서장
お待たせしました
「カフカの会」第1回です。とりあえず序章から始めたいと思います。
私は本家(日本版)が出たとき読んだので、内容的にはだいたい知っています。だからといって韓国語でスラスラ読めるはずはないですね、はい 内容も大筋は覚えていますが、それもあやふやです。
ここでの登場人物は、「까마귀(カラス)と呼ばれる少年」と「私」(主人公)の二人。一体、この「カラスと呼ばれる少年」って何なんでしょうね。「私」にとって相棒のようでもあり、ちょっと反発したくなるような存在でもあり、ときには逃れようのない宿命を負わせるような存在でもあり…。自分を客観的に見ている“もう一人の私”? …のちのち出てくるでしょうから、ここではこの辺りで。
次に、出てきた副詞を並べてみます。
그럭저럭 そうこうするうちに、どうにかこうにか
미처 못하다、모르다などと一緒に用いて、ある時間・場所・段階に至らないさまを表す。
まだ、かつて、そこまでは
금세 たちまち、すぐ
아무래도 아무리 하여도の縮約形。どうにも、どうしても
잔뜩 (最大限に)いっぱい、たくさん、すっかり
가득 いっぱいに、ぎっしり、あふれるばかりに
깡그리 (一つも残さず)全部、すっかり、あらいざらい
이윽고 まもなく、やがて
잠자코 無言で、黙って
어쩐지 どうしたのか、なんとなく
私、「아무-」や「어쩌-」「어찌-」がつくもの、全然覚えられません。
覚える方法、何かありませんか
ちなみに、知らない単語を全部調べて読んだら、たった7ページに3時間近くもかかりました
【業務連絡?】
あくまで目安ですが、毎月1日と15日あたりに(月2回)記事をアップしませんか?(テラさんとはそういう話に…) ある方から「いつ記事が出るの?」と聞かれたもので、目安を考えてみました。記事をアップして、2週間くらいはいろいろコメントし合ったりできるかな?と。月4回でもいいのですが…ご意見をどうぞ。
→追記(5/13)
一緒に読んで行く仲間の負担が少ないように、最後まで読み続けられるようにと思って、ゆるい期間で考えたのですが、テラさんも私も今5章あたりを読んでいます。記事のアップがあまり遅いと、間延びしてしまうような気もします。長い小説なので、ある程度のスピード感(?)も必要かもしれず、週1アップの方がいいように思い始めました
…ということで、次はテラさん、よろしくです!
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コメント
す・・すいません。上巻終わりました。
単語チェックとかはまだなのですが、一気に読むタイプなので。
ので、ペースは皆さんに合わせます~。
投稿: たま | 2009年5月13日 (水) 20時00分
>たまさん。
さすがです。
私だったら、たぶん途中でストーリー見失いそう;;
まあ、振り返って、コメントよろしくです
投稿: nikka | 2009年5月13日 (水) 23時27分
たぶん、慣れてくると早く読めるようになると思いますが、第1の目標は、一人の脱落者も出すことなく読み切ることですから、まずはゆっくり進めてみましょう!
そのうち、「遅い」という指摘があれば早くするとか。
メモしながら、原作では何と書かれているのだろうと想像しながら読みました。
ついさっき、初めて原作を読んだのですが、あまりにすらっと読めてしまって( ゚д゚)
私が気になった部分
급한 대로 読みながら原作では何?とすごく気になっていました。「とりあえず」だったのですね。。。
고장 いつも作文を書くとき、「町」という適当な韓国語を見つけられずにいました。これがまさに「町」なんですね。
동아줄 「ロープ」でした。トウガンの縄?って一般的なものなのでしょうか?
내 마음에 짙은 남색 글자로 한 땀 한 땀 문신을 새겨 넣듯이.
原作には한 땀 한 땀はなく、さりげなく書かれています。翻訳者の方に思い入れがありそうな表現ですよね。
「カラスと呼ばれる少年」
これを見たときに思い浮かんだのが、神武天皇が熊野に上陸するときに道案内をしたという八咫 烏です。
カフカ少年を導くような、物語を導くような、そして雰囲気的には暗~い方向へと・・・そんなイメージでした。
長くなりました
投稿: テラ | 2009年5月14日 (木) 16時00分
>テラさん。
>これを見たときに思い浮かんだのが、神武天皇が熊野に上陸するときに道案内をしたという八咫 烏です。
なるほどですね。
イメージがぴったりですね~。
文章は読みやすいですよね。
)
(ただ私に語彙がないだけで…
章によってどんどん読めるところと、
そうでないところとがあります。
동아줄はそのままロープ、太い綱の意味の場合と、
「頼みの綱」というような場合も使うようです。
投稿: nikka | 2009年5月14日 (木) 23時32分
やっと序章を読み返したところです。
原作と翻訳を読み比べると「おおっ、こういう風に訳したのか」と思うところがいくつか見つかりました。
14ページの「앵무새처럼 내 말을 복창한다」は、原作では「手のひらにのせて重みをはかるみたいに、僕の言葉をそのまま繰りかえす」なんですね。
あと原作(文庫版9ページ)で「ものごとはすぐに浮かんでくる」は「모래 폭풍이 곧 머리에 떠오른다」になっており、直後の「ものごと」もやはり「그 모래 폭풍」にしてあります。このあたり「翻訳って、原作を真に理解していないと出来ない作業だなぁ」と思わされました。
それから15ページの「터프하다」ですが、韓国語における外来語はなかなか聞き取れないのですが、もうひとつドラマでよく出るのが「오버하다」です。「オーバーに言う、する」という意味でしょうが、聞き取りにくいです。
投稿: ハーちゃん | 2009年5月15日 (金) 02時26分
5章まで進みましたが、ただ読んでいくだけで精一杯のようです。
わからない単語は飛ばして何となくの「雰囲気」で読み進めています。
何となくーで読んでいて、後で思い出したかのように辞書を引いてみると合ってる!
なんか違うところで韓国語本を読む喜びを感じています。
投稿: ちーたろう | 2009年5月15日 (金) 09時11分
>ハーちゃんさん。
結構外来語が出てきますね。
慣れると意味はすぐにわかりますが、
書け!となるとちょっと…
投稿: nikka | 2009年5月15日 (金) 22時23分
터프하다 は韓国人よく使いますよね。俳優でいうと、復帰後のチャン・ヒョクでしょうか?歌手だとあまり言わないような。私のスイートさんたちにはカケラもないような(・・ムリヤリすいません)
고장は、初級では出てこないけど一度覚えるとよく使われている単語のようです。동네だと狭すぎて、 지방だと広すぎて、 도사でもないし・・というときに使えそう!
翻訳本って、シンプルで読みやすいのかな~?なんて思って読んでいます。
投稿: たま | 2009年5月15日 (金) 22時27分
>ちーたろうさん。
後で調べて合ってたらうれしいですよね
一度目はざっと読んで、二度目に調べて…とやると、
より身になりそうですが、そこまでじっくりやる時間が…。
私はとりあえず調べつつ…という方法で
やっていくつもりです。
投稿: nikka | 2009年5月15日 (金) 22時32分
>たまさん。
「復帰後のチャン・ヒョク」…なるほど。
軍隊帰りだと、だいだいこう言われませんか?
彼氏たちは…言われないだろうな
村上さんといえば、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」世代じゃないですか?
「ロング・グッドバイ」早川書房刊)
「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」
まさんに、そんな感じ。村上さんって
(今、ネットをくぐって知ったんですが、村上さん自身、この小説を訳してるんですね
投稿: nikka | 2009年5月15日 (金) 23時53分
「カラスが神武天皇の道案内をした」というのは全然知らなかったので新鮮な驚きでした。カラスは西洋では不吉なイメージがあるし、日本でもゴミをあさる困り者的なイメージがあったので。そう言えば北米先住民にもカラスの神様がいたようなと思って調べたら、あちらはraven(ワタリガラス)でした。「創造性豊かで、光、水、火をもたらす存在」だそうです。面白いですね。
投稿: ソッキー | 2009年5月17日 (日) 15時35分
>ソッキーさん。
国によって、動物の扱いって違いますよね。
ある国では嫌われ者の象徴でも、
ある国では神様みたく扱われたりして。
宗教と深くかかわってる場合もありますしね。
投稿: nikka | 2009年5月18日 (月) 17時39分
まだ。。前書きのところで苦戦してますけど
がんばりマース。
入会させてくださーい
投稿: まろ | 2009年5月20日 (水) 21時38分
>まろさん。
いらっしゃいませ~!
こちらものんびりやってますので、きっと一緒に最後まで読めると思います。
互いに叱咤激励しあいましょう^^
投稿: nikka | 2009年5月20日 (水) 23時56分