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2013年6月13日 (木)

『見えない文字と見える文字』

 あまり韓国語に関する話題がないので(苦笑)、最近のお仕事についてチラッとご紹介したいと思います。昨年秋頃から3月頃までに、編集に携わった本が7冊ほど出ましたが、その中でオススメの一冊です。

 三省堂さんから出ました『見えない文字と見える文字』(佐藤栄作)。
 この本は、一言でいえば、文字(日本語)の字体研究なのですが、研究でありながらとても読みやすく、内容がとっても面白い本です。

 みなさん、もとは日本のお菓子や製品が逆輸入品となっている商品に載っている説明書き、見たことあります? 明らかにもとの商品に載っていた説明書きをそのまま使ってるみたいなんだけど、間違いだらけでまったく意味不明な日本語になってるもの、見たことありませんか?

 たまたま今、私が着ている上着のタグに、made in Cambodiaと書いてあるんですけど、その横に日本語で「カソボヅア製」って書いてあるんですよeye …「ん? カソボヅア製…?? …カンボジア製でしょ!?」って思わずツッコミ入れましたが、要するに、こういう類の間違いです。

 なんで「カンボジア」が「カソボヅア」になっちゃってるのか?coldsweats01 笑いをとるには十分だけど、理由はさっぱりわからない。カタカナだから簡単だし、間違いようがない気がするんだけど…?? …その間違いの理由が、この本の中に書いてあります!

 このような事象以外にも、文字の字体に関わるいろんなことを分析していて、読みながら目からウロコ、「なるほどそういうことなんだ~!」っていうことが、たくさん盛り込まれています。個人的には、文字を習い始めたくらいの幼児が書く「鏡文字の秘密shine」…も面白かった。

 よろしければ、読んでみてくださいねsign03

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