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2014年6月26日 (木)

茨木のり子展

世田谷文学館(京王線、芦花公園駅)で開催されている茨木のり子展に、友だちと行ってきました。

もともと茨木のり子さんが大好きだったのですが、それを友だちが覚えていてくれて、この展覧会を教えてくれたんです。(この企画展は今週の日曜日までです。) その友だちは、同じ大学、同じ学部の1年後輩で、今はママ友(その友だちの一人娘と私の下の娘が同級生)という関係です。ご近所さんでもあります。

出かける時、夫に「○○ちゃんと茨木のり子展に行ってくるからね」と言うと、「え? 茨木のり子って…あの人だよね?」と言うので、「どの人?」と聞くと、「○○(>私の名前)が、昔、冷蔵庫に詩を書いてた人…」という答えが…。

すっかり忘れていたんですけど、そういえば、私、独り暮らしをしていた時、使っていた単身者用の赤い冷蔵庫に、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」という詩を書いていたんです。

どうやって書いていたかというと…、昔懐かしい「修正液」(先が筆状になっているやつ!>わかる人いますよね?coldsweats01)で書いてました。

夫は私の部屋に遊びに来たときに、その冷蔵庫を見て、すごく印象に残ってたそうです。

まあ、そうだよね~。彼女の部屋に行ったら、「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」って冷蔵庫に書いてたんだもんね。今、思えば、笑えるhappy02

世田谷文学館は、それほどメジャーな文学館ではないし(>失礼!)、詩人の回顧展のようなものなので、人出はあまりないだろうと想像していたのですが、言ってみたら、ものすごく混んでいました。

生原稿や手紙やハガキや…ものすごく充実した展覧会で、見るのに随分と時間がかかりました。

私的に一番印象に残ったのは、茨木のり子さんの肉声です。「わたしが一番きれいだったとき」の朗読と、金裕鴻先生と韓国語でやりとりをしている音声を聞きました。茨木さんの韓国語はなかなかお上手でしたよ。

展覧会を見て回った後、すっかり満足して「お腹いっぱい、胸いっぱい」って感じで帰ってきました。

仕事が忙しく、本当は行くのを諦めようかと思っていたのですが、無理してでも行ってよかったです。本当にup 

茨木さんの素晴らしさを再認識できたし、自分の若かった頃のいろいろな思いを追体験したような気がしました。

※おまけ1…茨木さんが20代にうちのT市に住んでいたことがわかりました。帰宅後、友だちがいろいろネットで探したところ、何と私たちの家のものすごく近い場所だったということがわかりました。

※おまけ2…今回の展覧会のポスターがものすごくカッコいいんですよね~。谷川俊太郎が撮影した茨木のり子の写真なんですって。

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チケット(裏)もこの写真でした。すごくセンスがあるっていうか、企画内容も充実していて、文学館のスタッフの方の熱意というか、そういうものも感じましたよ。

Photo

★世田谷文学館サイト→http://www.setabun.or.jp/


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