にんじん好きのウサギに変身~!
6月に入ってすぐ、うちのミル男(本名ミルティ、ウサギ、3歳)の様子がおかしくて、すぐに病院に行きました。
ある病気だということがわかったのですが、数日のうちに食欲がまったくなくなってしまいました。
「ウサギというのは死ぬまで食べ続ける動物」らしく、かなり危ないと言われてしまいました
それから3週間近く、薬を飲ませたり、強制給餌したりした結果、なんとか元気になりました。
一時は諦めてしまいそうになりましたが、とにかく最後まで家族の手でなんとか看護はしてあげたいと思っていたのが通じたんだと思います。
うちのミル男は、とにかく抱っこが嫌いなので、薬を飲ませるのも本当に大変です。強制給餌(流動食をシリンダー:針のない注射器であげる)も含めると日に4~5回は必要で、抱っこして無理やり押さえつける感じになるので、それが可哀想でした。
何回かやっているうちに、近づくともう抱っこされる(薬を飲ませられる)気配を察するようになったりして、大暴れです。先生の話では、人間みたいに水分をとらせるのに腕に点滴の針をさすわけにいかないし、どうしても血液検査などしないといけない場合に暴れて背骨を折っちゃう場合もないわけはない…とのこと。なので、毎回気が気じゃなかったです。
入院させてそういうのが上手な先生にお願いする手もあったのだと思うんですが、一回旅行で2泊ウサギホテルに泊まらせたときに、食事は食べない、背中に10円ハゲみたいなものを作って帰ってきたことがあったので、もし入院させてストレスで今より気力がなくなったら困ると思って、預けませんでした。
あと、生野菜もきらいで、もっと小さい頃何回もあげていたのですが、全く食べないのであげていませんでしたが、普通の食事ができないので、野菜をすりつぶしたりして、なんとか食べられるものを探したりしました。
そのうち、薬が効いたのか、症状も改善してきて(完全に快復は難しいみたいです)、元気が出てきて食欲も戻ったので、本当に良かったです
それで、今度もしまた食欲がなくなったりしたときのために、いろいろな食材を食べされる練習はしたほうがいいと思って、いろいろな野菜を少しずつ食べさせてみています。
これまでミル男はにんじんが嫌いでした。全く口に含まないし、嫌なものは手で押しのけたり、足で蹴ったり、ケージの床が穴があいてるんですがそこに落としたり、とにかく避けていました
それが最近、近所のスーパーに、立派な葉つきにんじんがあったので買って、葉っぱをあげたら…食べる食べる! にんじんもあげたらバクバク食べます。
えー いままでのにんじん嫌いは何だったの~??って感じです。
それで、めでたくにんじん好きのウサギに変身しましたとさ…というお話でした
| 固定リンク
コメント
ややや、看病の大変さ、お察しいたします。
ウサギでも個体差があるんですねぇ。抱っこが嫌いですかぁ。ニンジンも嫌いだった...。
うちもウサギを飼っていましたが、なんでも食べる大人しい子でした。撫でて欲しい時は食べ物をやっても見向きもせずに私の手を下から頭で持ち上げて「撫でて〜」って。
ウサギはストレスに弱いですよね。だけど可愛い〜(^^)。
そうですか、完治はないのですか。
nikkaさん一家の愛情で長生きしてもらいたいです!
投稿: ハーちゃん | 2015年6月22日 (月) 14時58分
>ハーちゃんさん。
そう、個性がありますよね。
撫でるとまあ大人しいですが。
うちは呼んでも来ないしね〜
病気の完治については、なんとも言えないみたいです。
見た目の症状はだいぶよくなっていますが、人間みたく、血液検査の数値が正常になったから治った…とかがわからないもんですから。
そもそも病気の原因も特定はできていなくて、考えられる原因に効く薬を数種類混ぜた薬を飲ませるしかなかったので。
投稿: nikka | 2015年6月24日 (水) 14時19分