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2016年4月19日 (火)

リーダーシップ

一連の熊本県を中心とする地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

あれから5日ほどが経ちますが、まだ余震が続いていますし、避難生活を余儀なくされている方も多く、水や食料なども足りないといった切迫した状況が続いています。また、避難所の映像を見ると、体育館のような建物の中はぎっしり人で埋まり、中に入ることもできない方が外で毛布にくるまっていたり車で寝泊まりしている様子などを見るにつけ、義援金を送ることくらいしかできないこちらの状況に心が苦しくなります。わたしの実家は福岡県ですが、親戚が大分県や宮崎県にいますので、そちらの方も心配です。

そうこうしている間、ずっと疑問に思っていました。
この一大事に、熊本県知事は何をしているのだろうかと。

もちろん現地の陣頭指揮をとり、未曾有のことで対応に追われているのだと思います。でも、ニュースでもネット記事でも、知事の姿を見ることはなく、発言を耳にも目にもすることはありません。(国とテレビ会談みたいなものを行ったニュース映像だけは見ました。)

で、私が思うのは…自分の子ども(>表現がちょっと適切じゃないですが…)のような県民がまさに今苦しんでいるとき、親である知事が先頭に立って、「この状況を乗り切ろう、私も精一杯やるからみんなも頑張れ!」…的な一言をまっ先に伝え、呼びかけ続けることをなぜしないのかなということです。東京のスタジオから「みなさん頑張ってください」という言葉より、県の長(リーダー)である知事の言葉で県民に語りかけた方が県民も心強いのではないかなと思って。
避難所で救援物資が届かず不安を抱えている方々だって、「各所、これから届けるから待ってて。皆さんのことは忘れてませんから!」と言われたら、少し気持ちが落ち着くのではないでしょうか。賛否はあるでしょうが、9.11のときのジュリアーニ市長の定例会見のようなことは難しいのかなあ。(ジュリアーニ氏の場合は、人気取りのパフォーマンスだったとかいろいろありますけどね) 非常事態にこそ、真のリーダーシップが必要だと思うんですよね。直接的なメッセージも時に力になると思うんです。わざわざテレビカメラの前で記者を集めてやらなくても、知事室でも公務の現地でも、今はさまざまなツールがあるのだから、どういう形ででも県民に言葉を届けることはできるはずです。

これは知事に対する批判ではなく、応援です。
県民のみなさんの不安をどうか少しでも取り除けるよう。お願いします。

Img_1475
5年前熊本城に行ったときに買ったストラップ。
USBにつけてます。

※4月22日追記
先ほどニュース番組で、熊本市の大西市長のTwitterが話題として取り上げられていました。
地震直後から連日投稿があり、避難生活についてなどツイートされています。(今、確認しました。)
地震前は市長の趣味から、「今朝の目覚めの一曲は~」など、比較的私的な、のん気なと言っていいようなツイートが多く、被災後のツイートの差が歴然としていて、今が非常時なのだということを如実に感じます。
市民が直接、市長に援助物資の要請をし、それに市長が答え、物資を送ったりもしていて、Twitterの即効性?が大いに活かされているようです。
ただ、Twitterができる場所、世代には非常に有効であることは間違いないにしても、そういったことができない人たちとの情報格差みたいなものも正直感じました。

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