「カフカの会」終了~♪
去年の5月から続けてきた「カフカの会」。村上春樹さんの『해변의 카프카(海辺のカフカ)』の韓国語版を、ネットを通じて読書会的な感じでみんなで読みましょう!という会でしたが、このたび、ようやく下巻最終章に到達しました~!
最初はちょっとした思いつきでテラさんと「やろうやろう!」ってことで始めたのですが、自分のブログで記事をアップしてくださる方や、コメントを付けてくださる方など、それなりの広がりをもって続けられて、とっても満足しています。みなさん、ありがとうございました
実際にコメントはしてないけど「読んでますよ~」とか「記事を楽しみにしています」とか、そういうありがたいメッセージをメールで送ってくださる方もいたりして、ネットの力ってすごいなと思ったりなんかして。
記事アップされていた方が、それぞれ「カフカの会」を通じて、『海辺のカフカ』を読んで感じたことなど、記事アップされているので、ぜひ読んでみてください(テラさん、たまさん、★honeybee★さん、まろさん)。
私、個人的には、読書という個人的な楽しみをみんなで共有できたというのが一番素敵な体験でした もともと読書好きで、友だちと小説の話をするのは身近にやっていますが、韓国語の本を…となると、これは不可能だったんですよね。『カフカ』を読みながら、「ここの表現は…」とか「ここはどういうこと?」とか、それが正しいとか間違ってるとかそういうのは問題外で、いろいろ突っ込んで話ができたのがとても貴重な体験となりました。単純に楽しかったしね!
あと、参加された多くのみなさんがおっしゃるのが、「原書(韓国語の本)を読むのに抵抗がなくなった」ということです。私もそうですね。カフカを読んだ後、2冊これまで原書で読みました。翻訳本のカフカよりかなり難しく感じましたが、「読むのは無理」とは全然思わなくて、少しずつですが読み進められました。原書に対して感じていた敷居の高さを感じなくなったのは大きなことだと思います
さて、参加された方は、「カフカの会」が終わり、みなさんなんとなく物足りないような(>ほっとしたような?)気持ちでしょう。また、なにか面白い企画を考えてみんなでやりたいですね! どなたかいい企画があれば上げてくださいね。私も考えていることがあるのですが、具体的にどうしたらいいのかまだわからないので、のちほど…
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