2010年11月12日 (金)

日本語ボランティア養成講座③

 先日、全4回の養成講座が終わりました。日本語についての新たな発見もありましたし、日本語を教えるということに関して学ぶところがたくさんありました。たった4回でもこんなにいろいろなことを学べたので、ちゃんと日本語教師になるための勉強をすればおもしろいだろうな~と思いました

 日本語を教える…といえば、日本語教師の女性を主人公とした『日本人の知らない日本語』という漫画がありますが(テレビドラマもあったそうですね)、読んだことがなかったんですよね。先週買って見たら(図書館で借りようと思ったら、70件待ち…)、すごくおもしろかったです(>話はおもしろいけど、漫画がイマイチ…っていうところもありましたが)漫画だったから、娘たちも読んでおもしろがって読んでいました。ネタ的にかなり笑えるし、なるほどな~ってところも多いので、ぜひ読んでみてください。

 これまで私が韓国語を習った数人の韓国人の先生が「韓国語を勉強してくださってありがとうございます」みたいなことを言っていたのですが、日本語を教える立場を少しかじってみて、こういう気持ちがわかる気がしました。「難しいのに、日本語を勉強してくれてありがとうございます!」みたいな。日本語を学ぶことは、少なからず日本を理解しようとしてくれてるってことですもんね

 


| | コメント (5)

2010年10月31日 (日)

日本語学習支援ボランティア養成講座②

 先週、2回目の養成講座がありました。1回目に続き、教え方の技術などを教えていただきました。
 途中、先生が「わからないこと、聞きたいことなどあれば、私にぜひ連絡してください」と言って、連絡先を板書されました。普通、こういう講座で、講師の先生個人の連絡先(電話番号など)って教えたりしないと思いますが、先生はなんの躊躇もなく、連絡先を板書されました。
 そして、「私がわかることならなんでもお教えします。わからないことがあれば、一緒に考えたり探したりしましょう。それが本当に私にとって楽しいんです。知らないことを知るようになるのが本当に好きなんです」とおっしゃいました。
 そうなんですよね~。知らないことを知る楽しさこそ、勉強の楽しさだし、これって生涯変わらないものだと思うんです。先生、素敵です うちのお子様たちにも、ほんとこういうことを伝えたいんですけどね。なかなか難しいです

| | コメント (6)

2010年10月16日 (土)

日本語学習支援ボランティア養成講座①-2

(→つづき)

 どうやら安住アナが日曜の朝やっているラジオ番組で話したのが、ポッドキャストで聞けるようなので、聞いてみました。

「にち10」ポッドキャストはここから↓(2008年09月14日放送分)
http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/pod/20080914.html

 …聞きながら爆笑! おもしろすぎです。安住さん 「ん」の発音は、以下のようにタイプ1~8までに分かれるらしいということですが、私も後半はよくわかりませんでした(爆)

タイプ1…けんか
タイプ2…かんたん
タイプ3…にほんばし
タイプ4…かんらん
タイプ5…かんきん
タイプ6…まんほーる
タイプ7…かんさ
タイプ8…ふじさん

 安住さんが、番組中に「平成19年は『へいせいじゅうきゅうねん』なのか『へいせいじゅうくねん』なのか」も以前にかなり研究(?)したという話をしてましたが、こういう話、大好きです 

…顔からして、どうしてもAB型にしか見えない安住さん。私と同じAB型のにおいがします


| | コメント (8)

2010年10月15日 (金)

日本語学習支援ボランティア養成講座①-1

 先日ハガキで応募した、市が主催する「日本語学習支援ボランティア養成講座」ですが、運良く当選し、今日は1回目の講座に行ってきました。「定員50名で、多ければ抽選」という話で「参加者はそんなにはいないだろう」とたかをくくっていたら、講座の会場には50名ほどぎっしりいらっしゃいました だいたい私より年上の方ばかりでした。

 講師の先生が、外国人に日本語を教えること、日本語の特徴についてなど、2時間お話しされました。すべて興味深いお話で飽きずに楽しく勉強できました

 なかでも「ん」の発音についての話のとき、3種類あるっていうのは韓国語ではお馴染の話だから、フンフンと聞いていたのですが、実は「ん」の発音は3種類じゃなくて8種類もあるらしいっていう話が出て、これは初耳でした(講座での説明は、時間の都合で3種類についてのみ)。「ん」は次にくる音の影響を受けやすく、3種類っていうのも次にくる音が何かによって発音が変わるんですよね。

 最後に質問コーナーがあって、私も手をあげました。私が聞いたのは、「『ん』が文字間にあるとき3種類の変化があるということでしたが、文字の最後にくる『ん』の発音はこの3種類に分類できるのか、ほかの種類になるのか」ということでした。先生のお答は「ほかの種類になる」ということでしたが、加えて「安住アナが『ん』の発音を研究したらしく、ネットでその音声も聞けますから、検索してみて」とおっしゃるので、家に帰って早速検索してみました。(→つづく)

*余談ですが、先生が「安住アナ」の名前が出てこなくて、「え~っと、テレビでよく泉ピン子さんなんかと旅をしている…」と言いかけたら、すかさず「安住アナ!」って声が数人から上がりました。安住アナ…年上女性に大人気なのね

| | コメント (0)