2019年10月 8日 (火)

バス旅行、楽しかった〜!!

1泊2日で、大学時代の友人と白川郷、飛騨高山&上高地をめぐるバス旅行に参加しました。

彼女は、私の数少ない気のおけない友だちの一人。

久しぶりにゆっくり話もできて、とっても楽しい旅行でした✨

 

実は白川郷〜飛騨高山は35年前に、高校の修学旅行で回ったところ。世界遺産登録もあって当然町並みも整備されて景観は変わっていましたが、屋台会館とか変わっていないところもあって、とっても懐かしかったです。

上高地はマイカー規制があるため、これまで行ったことがなかったのですが、3時間ほど現地で自由時間があったので、大正池〜河童橋は歩くことができて大満足。

紅葉がいまいちだったのがちょっと残念だったけど。

 

どこに行っても外国人の多さに驚くほどで、宿泊したホテルでもたくさんの外国人を見かけました。

広いホテルで館内移動が多く、迷子になるほどで、2度ほど困っていそうな外国人に声をかけました。(外国人が多いのにスタッフが少なく、英語の案内もほとんどなくて不親切だったなあ…。)

英語が話せなくても、そういう人に声をかけるのは苦にならない私。

そのやりとりを見ていた日本人の方から「英語話せるんですね! いいですね〜!」と言われ、ちょっとだけ嬉しかったです。実際には、なんとか単語を並べて会話した…という程度だったんですけどね。

メキシコからツアーで来たというご婦人がいて、これまで広島、岡山、大阪、京都、金沢、和歌山を回ってきたらしいのですが、ツアーは2週間で、その日はこれから富士山に行くと行ってました!! すっごいハード…💥

彼女はツアーの移動には辟易してるふうだったけど、日本はどこもとっても美しくて、感動してるって言ってました😃

 

外国人に話しかけるのに、当然、英語で話そうとしたのですが、案の定というべきか、まず浮かんでくるのは韓国語…💦

1年以上、韓国語じゃなくて英語を勉強しているのに、しゃべろうとするとまず韓国語が浮かぶんですよね。

やっぱり英語で話す練習を全くしていないからだろうけど。これには困りました。

これから少しは会話の方も意識しないとダメだなあ…。

 

 

 

 

 

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2017年12月11日 (月)

ハノイ旅行忘備録 ②旅行で利用した会社など

 今回、旅行するにあたって、利用した会社について書いておきます。

●H.I.S(航空券購入/空港→ホテル送迎)

 なぜH.I.Sにしたのか?? それはただ、海外旅行も国内旅行もH.I.Sでのチケット予約に慣れているから。比較的安いし、今回希望の日程の航空券がまだ取れたので。あとは空港からホテルまでの送迎が、航空券を予約した人が利用できる特典で、4ドルで可能だったから 同じ便の人の同時ピックアップなのでドライバーと私の1対1ではなく(時間はかかるけど他の人がいた方が安心かと)、ガイドさんは日本語が通じるとのことで到着してすぐの不安も軽減されると思って。

 実際、送迎サービスは頼んで良かったです。やっぱり初めての国なので、いきなりタクシーを捕まえて乗るのは、私にはハードルが高すぎます(仁川空港でのタクシーの嫌な思いでもあるし…)。同じ便の人がいるから預け入れ荷物が出てくるまでに時間がかかっても待ってくれていたし、両替もガイドさんが教えてくれました。私以外は10人近いお客さんは皆ツアーの客だったようです。航空券のみ利用の私はホテル前で送迎車から降ろされるだけのはずでしたが、そのガイドさんはホテルのチェックインもなぜかやってくれました。ご親切に。カムオン!(ありがとう

【H.I.S利用の評価(個人的な感想)】
航空券の安さ…★★★★(最安値は調べていないけど、まあ安い方かと。)
スタッフ対応…★★★(旅程での緊急連絡先などの案内がなく、確認のメールをしたらメールで対応はしてくれたけど、わかりづらかったです。)
サービス…★★★★(特典の送迎サービスが安かった。)
その他…スマホのアプリがないので、ネットの本サイトで色々確認をしないといけないのが少し面倒に感じた(旅行にタブレットは持って行かなかったので)。


●Booking.com(ホテル予約)

 Booking.comは初めての利用でした。知人の家に近いホテルをネットで探したら、中級クラス(星3つ、4つあたり)で引っかかるホテル数が他のサイトより多かった気がします。申し込み時にホテルに送迎サービスのことを尋ねましたが、英語で聞かないといけなかったので面倒でした。でも、予約した後、スマホにアプリをダウンロードしたら、そこから日本語で質問ができることを発見! 聞きたいことがあるけど英語に不安がある人は、アプリを通じてメッセージを送ると便利です。質問してから2日後にスマホに日本人スタッフから電話があり、私の質問についてホテルに確認してくれた内容を教えてくれました。

 ①ベトナムではチェックイン時にパスポートをフロントで預かることがあると聞いていたけど、どうしてもそうしないといけないのか? ②帰りの日が朝ホテルを5時に出ないといけないので前の日の夜にチェックアウトできるか?を聞いてみました。結局、パスポートは預けなくていい(ホテルがコピーを取るだけ)し、前の晩のチェックアウトも可能とのこと。これくらいなら事前に聞かなくても直接ホテルで聞けばいいと思いますが、心配性な(&英語に自信がない)私としては事前にわかったのは良かったです。

【Booking.com利用の評価(個人的な感想)】
ホテルの安さ…★★★(中級クラスで選んでいるのでそれなりの値段設定。直前のバーゲンもあるけど、旅慣れていない私には無理です。)
スタッフ対応…★★★★(電話してきたスタッフの対応がよかったです。後でスタッフを評価するメールが来るので、そのおかげもあるのでしょうね。)
その他…サイトでは口コミが多数書かれてるけど、日本人のコメント以外はあまり参考にならない気がします(日本人が求めることと外国人が求めることが違うせいかな)。登録した翌日から、「次回の旅行はどこに行きます」みたいなメールが毎日届きます。>気が早すぎでしょ??


●VELTRA(ホテル→空港への送迎&郊外一日観光ツアー)

<ホテル→空港への送迎>
 空港からホテルの送迎は有料で手配してくれるホテルは多いのですが、帰りは基本的にやっていません。なので、当日タクシーをホテルに呼んでもらうのですが、帰国の朝にタクシーでトラブるのは避けたいので、事前予約が可能なココで予約しました(実際には、旅行中一人でタクシーに乗ることを経験しているので、ホテルで当日呼んでもらってもよかったかなと思ったけど)。探した中では、ココが一番安かったです(宿泊ホテルでピックアップ、現地語ドライバー、22ドル)。普通にタクシーで空港まで行くならもう少し安いはずだけど、安全・安心料と考えればそれなりの値段かと思いました(これも日本人感覚で)。

<タムコック&古都ホアルー観光ツアー>
 定番のハロン湾観光ツアーにするかこちらのツアーにするか迷ったのですが、ハロン湾はバスで往復8時間くらいかかるので、往復で5時間くらいの、こちらのツアーを事前に知人が申し込んでくれました。ツアー旅行だと、大概ハロン湾ツアーは組み込まれていますね。帰りの飛行機で隣になった日本人の方はツアー旅行で、ハロン湾ツアーもタムコックツアーもあったそうです(旅行中、相当バスに乗っていた時間があったと思われます)。

【VELTRA利用の評価(個人的な感想)】
安さ…★★★(タムコックツアーは一人75ドル。他の同等の現地旅行会社の料金と比較しても、内容から考えても高くはない印象。>「日本人の」感覚からすると。)
スタッフ対応…★★★(送迎タクシーに関しては、前日にホテルに電話がかかってきていて、「明日、○◯という名前のドライバーが5時にお迎えに行きます」とメッセージが残っていました。これでちゃんと来てくれるな、と一安心。ただ、万一当日にタクシーが来ないと、現地のタクシー会社に英語で連絡をしないといけません。タムコックツアーに関しては、当日の待ち合わせ時間にバスが遅れて来たけど、日本語可能スタッフが対応していたみたいです。)
サービス…★★★(タムコックツアーに関しては、私の宿泊していたホテルはピックアップ可能エリア外だったので、エリア内のホテルまで行かなければならなかったです。)
その他…送迎タクシーの運転手は現地語のみですが、決められたルートを走るだけなので、何も問題ありませんでした。タムコックツアーガイドは日本語勉強中という若いベトナム人でしたが、一生懸命説明をしてくれて好感が持てました。(このガイドの当たり外れはかなりあるみたいです

●損保ジャパン日本興亜(旅行保険)
 旅行保険は、「新・海外旅行保険【off!】」に加入しました。これは前回のソウル旅行の時もこの保険を利用したから。同じ程度の保障で比較すると、他社より安いです。保険って、心配しだしたらキリがないし、万万万が一飛行機事故などに遭遇したらそれはもう諦めるしかない気がするので入らない人もいるかもしれませんが、ハノイの交通事情を見たら、保険は入ってた方がいいんじゃないかな〜?? 実際には怪我などもなかったのだけど。
【損保ジャパン日本興亜利用の評価(個人的な感想)】
安さ…★★★★(安いと思う。)
その他…今はどこもペーパーレスが主流だけど、契約書と一緒に保険内容に関する小さな冊子を送ってくれる(申し込み時に希望)。私はいつももらいます。

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2017年12月 4日 (月)

ハノイ旅行忘備録 ①出発まで

・ハノイに行った理由

 11月23日(木)〜27日(月)の日程で、ベトナムの首都ハノイに行って来ました なぜこの時期に、「ハノイ」なのか??

理由1)知人が夫の転勤で4月からハノイに引っ越して、何度か「おいでよ!」と言われた。

理由2)仕事が詰まっていて夏休みが取れず、大きな仕事が終わったらどこかで休みを取りたいと思っていた。

理由3)来年は下の娘の受験があったり、今はまだそれほど大変でない義父の介護がどうなるかわからなかったりするので、海外旅行できるのは今しかないかもしれない。

理由4)夫の仕事も来月からハードになるので、11月なら家族のことをまるっと頼んで行けるだろう。(笑)

等々の理由から、10月の初旬に「11月下旬にハノイに行く!」と決めたのです。それにしても…普通に生きてるだけで日々いろいろなものに縛られて(関わって)いるんですよね。とにかく「今しか海外なんか行けないだろう。行ってしまおう!」と決断。夫も「いいよ」と言ってくれ、仕事のクライアント数社にも了承を得たので、早速予約に取り掛かりました。

・ツアーか個人旅行か?

 ベトナムという国のことは全く知らなかったのですが、ベトナム語か英語しか通じないと聞いて、一人での移動をかなり不安に思いました。地下鉄やバスが足として使えるならそれほど不安ではないのですが、ハノイは地下鉄がなく、タクシー移動が基本だから(しかもいわゆる白タクも多いらしい)。

 今回の旅の目的は知人に会うことだから、ツアーに参加して、中1日か2日、自由時間のあるツアーにすれば会えるかなあと、ツアーを探したのだけど、すでに土日を絡めての安いツアーはどこもいっぱい。しかも一人で参加すると、旅行代金が上がるのがとっても痛い。

 結局、安い航空券を狙って取り、知人の家に近いホテルを取ることにして(知人の家は観光目的の旅行者が泊まる旧市街エリアから離れている)、航空券はH.I.Sで、ホテルはBooking.comで、別々に予約しました。よくよく考えると、これまでの海外旅行でツアーに参加したことはないので、いつもの流れになったわけなのだけど。

・荷物の準備

 いつも海外に行く時迷うのが、持って行く物が手荷物として持ち込み可能なのか、そもそも預け入れもできないのかどうか。下記サイトは、非常わかりやすいですね。
http://ta-bi.net/posts/mochikomi/
ここに色々な人が「これって手荷物で大丈夫ですか?」とかコメントで質問しているのだけど、それを見ると「海外になぜこんなもの持って行くの〜??」と結構笑えるものも多いです。でも気になりますよね。

 荷物と言えば、うっかりしやすいのが帰国するときの荷物。行きは何度もしっかり「これはダメ、これはオーケー」とかやるんだけど、帰りは油断しがち。化粧品(クリーム、液体)などをジップロックに入れ忘れたり…。私は帰りの預け入れ荷物のカウンターで「荷物にお金を入れていないか?」と聞かれ、「あ!予備として持ってたお金を入れちゃった!」と思い出しました。数万円だし、それで何か問題が起こるとは思えなかっけど、真面目な私はその場で荷物から現金を取り出しました
↓ちなみに保安検査の前に置かれてた案内板
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 それにしても毎回、水を持ち込めないのが面倒ですよね。水は常に持ち歩いているんだけど、保安検査のところで捨てざるを得ず、そこを通ったらまた買って…。儀礼的だなあと毎回思いつつ、まあ仕方がないのですが、ね

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2016年4月 7日 (木)

10年ぶりのソウル旅行

4月2日〜4日の2泊3日で、ソウルに行ってきました
最近K-POPにはまっている下の子と、今年度大学で韓国語を受講するという上の子の希望で、ソウルに行くことにしました 私にとっては、10年ぶりのソウル旅行でした。

1日目は明洞→Nソウルタワー、2日目は景福宮→仁寺洞→狎鴎亭、3日目は漢江遊覧船というスケジュール。ほぼ子どもたちの行きたい場所をめぐる旅でした。

明洞では、屋台の虹色の綿アメを食べたり、化粧品を選んだり、ミュージックコリアでCDを爆買したり(笑)しました。ミュージックコリアは日本人が多かったですね。Nソウルタワーへ行く道にエレベーター(南山オルミ)ができたという記事を見てそちらを回ったのですが、イメージしていた長〜いエレベーターじゃなかったのでちょっとがっかり。Nソウルタワーもリニューアルしてましたが、エレベーターもロープウェーも相当並んで疲れたので、タワーには登らず、夜景を見て帰ってきました。

2日目は雨模様。前回も景福宮に行った日は雨模様だったと思います。光化門広場の世宗大王の像の下にセジョンイヤギという展示館ができていました。
http://www.seoulnavi.com/miru/1398/
ここは無料だし、狭そうだからあまり期待してなかったのですが、これが結構充実していて、面白かったです。ここは見物する価値ありでした チュンムゴンイヤギ(李舜臣記念館)にも繋がっていてます。仁寺洞はなんだか明洞化してましたね 狎鴎亭は芸能事務所が多くあるということで行きましたが、当然芸能人には会えず…(笑)事務所前で出待ちしている女の子たちはいました。通りにK-Star Roadというのができていて、K-POPグループのアートトイが並んでいました。

漢江クルーズの3日目は晴天で、遊覧船乗り場の近くの桜並木の下を歩いたり、遊覧船も気持ちよかったです。国会議事堂の近くで桜祭りをやっていて、ソウル随一のお花見スポットと言われてましたが、遊覧船から見たところまだまだ5分咲きという感じでしたね。

市内の移動は、まず空港からホテルまではタクシーを使いました。バスで移動するつもりだったのですが、上の子がちょっと体調が悪くタクシーを希望したので、インターナショナルタクシーというのがあると知って、それに乗ってみました。
http://www.seoulnavi.com/miru/1369/
ふれこみでは「ぼったくりがない安心な日本語が通じるタクシー」ということでした。…が、空港の案内デスクでは「3万ウォンくらいかかる」と言われ、タクシーに乗り込んだらアジョッシから「3万5000ウォン」と言われ、道が激混みだったせいもあり降りるときは「4万ウォン」と言われました まあ、ぼったくりという範疇にはならないと思いますが、乗り込んだときにいきなり「今日は貸し切りにしてくださいね〜。半日で○○ウォン、一日で○○ウォンです、どこでも行きますから」と言われ、ちょっとビックリ。もちろん断りましたよ

子どもたちはバスには乗りたくない言っていたのですが、せっかくだから乗る経験もさせたかったので、Nソウルタワーから明洞まで利用しました。バスに乗る時長蛇の列ができていたのですが、バスが来て乗り込もうとすると、列の後ろから中国人がダダー!っと押し寄せ、割り込み、乗り込んでしまいました。中国人のマナーの悪さはよく耳にしますが、10年前と変わってないのかな〜と、ちょっと残念でした。今回の旅行中、どこでも中国人が多い印象でした。

あとは全部地下鉄移動でした。地下鉄は市内に張り巡らされていて便利は便利なんですけど、同じ駅でも線が違うとかなり歩いて乗り換えないといけないので、それで結構歩きますね。でも、列車自体は広いし、きれいなので、安心して乗れました。スマホででっかい声で通話する人が多いので、それはちょっと違和感ありましたが。

ホテルはベストウェスタンプレミアホテル国都という乙支路4街駅の脇にあるホテルに宿泊しました。空港からのバスが目の前に停まるということでここにしたのですが、結局行きも帰りも使わずじまい ホテルは清潔で、バスタブもあるし、日本のコンセントがそのまま使える(1か所)し、Wi-Fiも部屋で繋がるので、総じてよかったと思います。

食事は、朝はホテル横のお店のテイクアウト(トースト)を利用し、他は全部町中の食堂を利用しました。残念ながら、今回ははずれの店が多かったです。子どもたちも「これなら日本の韓国食堂の方がおいしい」と言ってました メニューに日本語が書いてあるから日本人が来ることを前提にしている店が多かったのですが、サービスはよくなくて、無愛想な店ばかりでした。それに値段が高い! 10年前と比べると、かなり高い印象でした。レートも違うし、経済状況も変わったから当然ですけどね。日本と比べて安いと感じるのは交通費だけですね。

10年前に一人で行ったときは、まだ韓国語を習って2年くらいだったので、あまり韓国語で話すことはできなかったのですが、今回はほぼ韓国語で話ができて、それなりに韓国語が実についてるんだなあと実感しました 町中では、こちらが韓国語で話しかければ相手も韓国語で話してくるのでよかったのですが、ホテルとか観光名所ではこちらが日本人とわかると英語で話してくるんですよ。でも、私、英語で話された方がわかりませんから!!(苦笑)

今回の旅行は、私にとっては娘たちとの旅行でとてもよい思い出になったし、久しぶりに生の韓国語にも触れられて楽しかったです。上の子は、旅行中、まだ習っていないハングルを一生懸命読む練習をして楽しんでいました。何度か娘が話した韓国語が相手に通じて、とても喜んでいました。下の子は、将来韓国留学をしたいと言っているのですが、今回の旅行でさらにその気持ちが高まったと話しています。それぞれに楽しめた旅行でした。

 

 


 

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2007年9月28日 (金)

ニューヨークの旅 8

8月25日(土) 国会議事堂(連邦議会議事堂)へ

 今日の観光のメインは国会議事堂(連邦議会議事堂)です。朝からツアー見学の整理券をもらう(先着順でツアーの時間が割り振られます)ために、まず現地へ行きました。整理券に表示されているツアー時間まで、時間をつぶすことになり、ツアーモービルでワシントン塔、ホワイトハウス、スミソニアン城を回りました(ホワイトハウスは現在中には入れません。団体さんで国会議員の推薦状を持っていればOKとか?>そんな人、普通いませんよね)。

 ツアー時間になるので再び国会議事堂へ。そういえば、ニューヨークでもワシントンでも、どこへ行ってもセキュリティーチェックがあって、正直、面倒でした。ここではミネラルウォーターのペットボトルが持ち込み禁止で、入り口で捨てさせられました^^;; 議事堂は一応、建物の中には入れたんですが、実際の会議場には入れませんでした。ちょっと残念…。この国会議事堂見学で、ワシントン観光は終了です。再びニューヨークに戻ります。

 ニューヨークへはバスで移動しました(格安バスです)。チャイナタウンの一画から出発する長距離バスですが、なにげない小さなお店風な場所が集合場所になっていて、知らない人は絶対ココが長距離バスの始発点とは気がつかないでしょう。
 乗り込んだバスは、はっきり言って超汚い…。車体や窓もそうですが、座席も全然掃除してません。1年以上掃除してないような感じで、いろんなゴミが脇に落ちています;; あまりに汚いので、見ないようにしてました(爆)。こういうの、気にならないんですかね? たしかに日本に住んでいれば、世界中どこに行っても公共の場所の汚さが目に付いてしまうものですが。民族性の違いなのか何なのかよくわかりませんが。一刻でも早くニューヨークに着いてほしい!と願いながら乗っていました。5時間くらい乗って、やっと夜9時頃にニューヨークに到着しました。

*日本に帰って調べてみたら、このバスは、アメリカの各地にあるチャイナタウン同士を結んで運行する長距離バスで、いわゆる華僑の人たちが経営する「チャイナバス」と呼ばれるバスだったようです(今回の旅行は、夫がすべて手配しているので私は何も知らず…)。チケットが格安なのでバックパッカーの人たちには人気とのこと。ちょっとうなずけました^^;;

●記念塔(登れるらしいのですが、見ただけ~)
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●国会議事堂(白亜の殿堂風)
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2007年9月27日 (木)

ニューヨークの旅 7

8月24日(金) アーリントン墓地→国立航空宇宙博物館へ

 ワシントン1泊旅行のメイン(>子供向けとして)は、次に行った国立航空宇宙博物館です。この博物館は、いわゆるスミソニアン博物館群(18もの博物館・美術館・動物園の総称)の中の一つです。これら全部がスミソニアン協会という団体に属していて、ここに展示されているのは、協会が所蔵する品の2%にすぎないんですって! どれだけ大きくてものすごい財力のある協会なんだ!ってことですね。ここには年間1000万人の観光客が訪れるらしいのですが、入館料が無料! もし10ドルの入館料を取っていれば…とか、いらぬことを考えてしまう私でした^^;;

 この一つの博物館だけでもものすごく広いので、見たいものを絞って見た方がいいとガイドブックに載っていました。まずは入り口にある「月の石」です。アポロ17号が持ち帰ったという月の石で、実際に月の石に触れられるのは、世界でココだけだそうです。でも、想像していた石とは全然違ってビックリしました。私が想像していたのは、月のクレーターから採取したような感じの小さな凸凹の岩だったんですが、実際には小さな二等辺三角形の薄い1枚の石(玄武石)だったんです! なんかイメージ違う~! ま、いいけど。

 それから1969年に人類初の月面着陸に成功したというアポロ11号のコマンド・モジュール“コロンビア”の実物もあり、あまりに小さくて、これもビックリ。いろいろな飛行機や探査機、宇宙船など、もうありとあらゆるものがズラ~っと並んでいて、子どもでなくてもちょっと興奮しちゃいますね。やっぱり本物の迫力は違います! ニューヨークの自然史博物館にしても、あとで行ったメトロポリタン美術館にしても、ココにしても、規模がデカイ! デカすぎる! アメリカのデカさを肌で感じました。中で3D映画が上映されているIMAX(有料)もよくできていて、子どもたちが大喜びでした。

●月の石(反射でボケボケですが…)
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●国立航空宇宙博物館の館内
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2007年9月22日 (土)

ニューヨークの旅 6

8月24日(金) ワシントンDCへ

 その日、朝早く起きてホテルをチェックアウト。これからワシントンへ向かうために、5時頃のアムトラック(長距離鉄道)に乗りました。ワシントンまでは4時間くらいかかったかな。車内の冷房がききすぎて、まるで冷凍庫にでも入っているよう…。列車の旅を楽しもうと思ってたんですが、子どもたちは爆睡…ちょっともったいなかったです。でも、途中、都会でもなく観光地でもない普通のアメリカの街並みが見えて、気分はちょっと「世界の車窓から」でした^^

 ワシントンDCはご存知の通り、アメリカ合衆国の首都機能を集めた特別区です。まず驚いたのはアムトラックの終着駅、ユニオン駅の広さ&美しさです。きれいで広々とした駅構内で、ちょっと屋根を見上げると立派な彫刻がずら~っと並んでたり、レストラン・ショップも結構たくさんあったりします。ニューヨークの地下鉄に慣れてきていた身としては、ものすごく豪華で美しい駅に見えました。

 ワシントン市内観光のために、「ツアーモービル」の2日間乗り放題券を購入。ワシントンを訪れる人たちが必ずといっていいほど見に行く場所に寄ってくれる周遊バスみたいなものです。車内には、運転手と別に、観光案内をしてくれる車掌さんが乗ってます。車掌さんは、若いお兄さんもいれば、年配のご婦人もいます。みなさん饒舌! 乗っている間中しゃべり続けます。英語がわかればこれほどありがたいものはないんですが、私にはわからない言葉をずっと聞かされてちょっと苦痛でした(爆)。

 とりあえず、先にホテルに行き、チェックインしてから早速おでかけ。まずは、アーリントン墓地に行き、第35代大統領ジョン・F・ケネディのお墓に参りました。未亡人のジャクリーンさんによって灯された永遠の炎が燃えています。この日、ワシントンは猛暑で(この間、ずっとニューヨークは涼しく、ワシントンは猛暑だったようです)、ものすごく疲れました。水も売ってないし、ケネディのお墓だけ見て、早々に退散しました。


●長距離列車・アムトラック
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●ツアーモービル
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●ジョン・F・ケネディの墓で燃え続ける炎
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2007年9月20日 (木)

ニューヨークの旅 5

8月23日(木) アメリカ自然史博物館→国連本部へ

 自然史博物館からバスで国連本部まで移動しました。世界中で起こるさまざまな問題を各国・地域の代表者が集まって議論する場所だというので、ちょっと興奮(?)
 内部を巡るツアーがあるんですが、表示を見たら、日本語ツアーがない…。せっかく来たのに、中をちゃんと見ないと意味がない…、と思っていたら、1時間後くらいなら日本語ツアーをやってくれるという話に。待っている間、子どもたちは時差ボケが続きソファーに沈没。私も疲れて舟をこぎまくって待ちました。
 4~5組みの日本人家族が集ってやっとツアーの時間となり、スラッとした英語なまりの日本語(^^)を話すきれいなお姉さんがガイドをしてくれました。
 あ、はじめて知ったんですが、安全保障理事会や経済社会理事会が開催される会議場って、いろいろな国から寄贈されたものなんですってね(安保理がノルウェー、経社理がスウェーデンからの寄贈)。なので、それぞれ壁画や絵画などが違っていておもしろかったです。でも、なんか「国連」という組織と「ある特定の国から寄贈」された会議場というのがそぐわない感じがするな~? …と思っていたら、総会の会議場はどこからも寄贈されたものはないとのことでした(>公平性を保つ意味合いでだと思います)。それにしても、各会議場のイスやそれに付いている翻訳機などが古くて、プレス席みたいなイスの翻訳機は壊れているものも結構ありました^^;;

●国連本部
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●安全保障理事会の会議場
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★おまけ;国連本部前に聳え立つマンション。ヤンキースの松井選手も住んでるとか…
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*写真の日付が合っていないのは、
ニューヨークについてから時間を合わせなかったからです…;;

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2007年9月10日 (月)

ニューヨークの旅 4

8月23日(木) アメリカ自然史博物館へ

 見学予定の中で、子どもたちが楽しみにしていたアメリカ自然史博物館。映画「ナイトミュージアム」の舞台となった博物館です。
 まず入館するとチケット売り場のフロアに、ものすごく大きな恐竜の化石があり来館者を迎えてくれて、期待感が最高潮に達します。まずは2階のアフリカエイクリー・哺乳動物館に入りました。吹き抜けフロアの真ん中に8頭のアフリカゾウのでっかい剥製があり、ここでも度肝を抜かれました。
 次に4階へ。ここは恐竜の化石がこれでもか!というくらい並んでいるフロアで、600点以上の大小の恐竜の化石がおしげもなく(?)展示されています。ここを見るだけで結構お腹一杯な感じ^^;;

●自然史博物館がある地下鉄の駅
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●恐竜の化石がいっぱい
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 それから、3階のローズ宇宙センターでプラネタリウムに入りました。NASAの最新技術を駆使したというだけあって、迫力は十分で、ナレーションはロバート・レッドフォード。1階には全長27.4メートルもあるシロナガスクジラの模型が天井にぶら下がっていて、これもまた迫力満点。どの階に行っても、子どもたちの興味を引くような展示がされていて感心しました。年間の来館者数が300万人(!)というのもうなずけました。

 ちなみに、滞在中の移動はほとんど地下鉄&バスでした。7日間フリー(地下鉄もバスも乗り放題)のメトロカードを24ドルで購入(普通に乗る場合、1回2ドルです)。地下鉄もバスも一律料金なので、入るときにゲートで一度機械に通せば、降りるときは何もする必要がないので、ラクでした。
●メトロカード
Metrocard

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2007年9月 6日 (木)

ニューヨークの旅 3

前回のつづき…自由の女神へ

 アメリカといえばやっぱり「自由の女神」ですよね。…実は、恥ずかしながら、自由の女神が島(リバティ島)に建ってるって知りませんでした!!(爆)どこかの岬の突端に、灯台のように建ってると思ってました。しかも、この像はフランスがアメリカ独立100年を祝って贈ったものってことも知りませんでした。アメリカ人が自分たちで建てたものだと思ってた。…ああ、なんて無知な私。

 さて突然ですが、ここで【問題】です。(答えは最後に)…皆さん、ご存知でしたか?
問1.自由の女神の王冠にある7つの角は何を意味するのでしょう。
問2.自由の女神が左手に持っている本のようなものは何でしょう。

●自由の女神(正面)
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●女神の後姿
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*足がこんなふうになってるのも初めて知りました^^;;

 リバティ島に渡る船(リバティ・フェリー)は、ガイドブックによると、混んでいるときは4時間待ちもありうる…って書いてましたが、私たちはほとんど待たずに乗れました。ただ、女神の台座にあるという展望台は、この季節はインターネットで予約しておかないと入れないということで、登れませんでした。
 フェリーは移民博物館があるエリス島に寄って元の場所に戻るんですが、子どもたちが時差のために睡魔におそわれ、「早くホテルに帰って寝たい!」(←おいおい^^;;)とうるさいので、寄らずに帰りました。結局、この日の観光はこれでおしまいでした。子連れだとなかなか思うようには動けませんね;;

【答えです~】
答1. 7つの大陸と7つの海
答2. 1776年7月4日の日付が入った独立宣言書

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