2019年7月25日 (木)

書店めぐり♪

 近所に住む本好きの友だちと、月1くらいで都内の書店めぐりをしています😃 最近はいろいろとお客を呼び込むシステムを意識している書店が増えて、素敵な街の本屋さんがたくさんありますね。雑誌やネットなどで一家言ありそうな書店を見つけては、探索するのを楽しみにしているのです。

 ところで(いきなりですが)、わが街●沢の現状をご報告しますと、駅から5分ほどのスーパーイオンの閉店が決まり、その最上階にあった書店がなくなることになりました。また2年ほど前には、駅の改装工事に伴って駅ビルにあった書店もなくなっており、わが街には書店がなくなってしまいました!!!(>本当に小さな書店は数店ありますが、一般の人がそこを「書店」と認識して本を買いに行くというような感じではありません…。隣の隣の駅(笑)にはあるのですが。) わが街(市)は人口34万人を抱え、特急も停まるそれなりに大きな駅なのに、その周辺に書店がない…。これってどう思います? 文化的にあまりに悲しくないですか?💦

 街自体も、言ってしまえば「残念な」感じなんです。駅前に繁華街があるのですが、そこに集まっている店、ほとんどすべてチェーン店です! 居酒屋、ファストフード、カフェ、コンビニ、カラオケ、携帯ショップ等々、数多くあるのですが、見渡せばチェーン店ばかり。残念なことに店が潰れて新しい店ができても、それがまたチェーン店という…。だから全然楽しくないんですよ。

 そういう点から見ると、小さな素敵な書店がある街って、個性的な店が集まっている印象で、とてもうらやましいです。最近行ったのは、谷中、吉祥寺、国分寺、神楽坂あたりなのですが、どこもいいですよね!! 駅周辺でいくつか行きたい本屋をピックアップして回るのですが、たいていその移動の間に「ちょっと寄ってみたくなるお店」が点在しているんですよ😃 ぶらぶらとただ歩いていても飽きないし、何度も行ってみたくなります。だから、自宅のある駅に戻ってくると、なんか寂しい。辛い。街がいたずらに騒がしく感じるし、通りを歩いていても心が浮き立つことが全くない。最近、それがすごく残念に思います。

*ある書店で、ふと手に取ったなつかしい「ミッフィー」の絵本。そのうちの1冊をパラパラめくると、その本のミッフィーは「ブラックミッフィー」だったんです! 「万●き」をするミッフィー…。衝撃でした!💧

 

 

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2018年12月25日 (火)

祝! 初「はとバス」乗車(笑)

 最近は、たまのお休みも義父の介護やTOEICの勉強などで時間を取られていて、まったく遊んでいなかったことに気がつきまして。
 先週、なんか急に「遊びたい!!」と思い、はとバスツアーに参加してみました(>急に

 以前から、ルーフなしの2階建てバスに乗ってみたいなあと思っていたので、都内を1時間程度で巡るツアーに参加してきました! 1人で。笑。

【2階建てオープンバス】TOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座)


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 参加者はたったの5人!で、本当は後ろの方の席に座りたかったのに、前の方に集められてしまったのが残念でした。
 当日は、気温は低かったのですが、晴天で日差しも暖かく、コートの下にダウンを着込んでいたので、寒さは感じませんでした。

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 東京の名所を巡るツアーで(降車はナシです)、どこも行ったことがある場所でしたが、高い車窓から眺めているととても気分がよく、気持ちがす〜っとしましたよ! ガイドさんの案内もとてもお上手で、楽しかったです

 降車後の待合室で、美術館巡りのパンフを見たら、近所に三菱一号館美術館があって、巨匠の絵がコレクションされたフィリップス・コレクション展をやっていることを知り、ここも立ち寄ってみました。

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 この一帯、なんだかお洒落な建物やレストランがたくさんあるんですね。全然知りませんでした。美術館自体は狭かったのですが、建物も素敵で、絵を鑑賞するのも久しぶりだったので、十二分にリフレッシュできました。

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2017年5月 5日 (金)

持って行かれそうになった

先週末、クラシックコンサートに行ってきました。

http://avex.jp/classics/kyukyoku2017/

辻井伸行さん(ピアノ)と服部百音さん(ヴァイオリン)の協奏曲コンサートです。

YouTubeで辻井さんのラフマニノフピアノ協奏曲第2番を見てから、辻井さんのコンサートに行ってみたい!と思っていたところ、偶然、近所のホールでやることを知り、チケットを入手しました。

クラシックに疎く、ピアノは好きだけど、ヴァイオリンには特に興味がなかった私

辻井さん目当てであって、服部さんのこと、全く知らなかったのですが…。

服部さん、いや〜、すごかった

ショスタコーヴィッチのヴァイオリン協奏曲第1番…もうね、なんていうか、ぐいぐい引き込まれて、思わず「持って行かれそう」になりました。

はじめてです。こんなに揺さぶられたの。

これまで子どもの吹奏楽関連でコンクールとかコンサートとか、シカオちゃんのライブとか、結構行ったことはあるし、いわゆる「感動」とか「乗る」とか、そういうのは経験がありますが、「持って行かれそう」になったのは初めて。ほんとうに。

帰宅して娘にこの話をしたら、「わかる! 私も●●高(去年入学しました)のコンサートで「ダフニスとクロエ」聞いたとき、ずわ〜っと鳥肌たったもん!」と言ってました。

そう、からだに電流が走って、まるでジブリアニメでゾワゾワ〜と髪の毛が逆立つシーンみたいな感じがして、体ごと曲の渦に取り込まれていきそうになって必死に留まろうとしてしまう、そんな感じ。

服部さんの演奏が終わったあと、観客席の「ふぁ〜」というため息というか、緊張から解き放たれたときに出るような呼吸というか、そういうのが会場を包んでいてそれがその演奏の素晴らしさを証明していたような気がします。

辻井さんのショパンピアノ協奏曲第1番も、もちろんよかったのですが、YouTubeのラフマニノフがあまりにも好きだったので…

思わぬ素敵な体験をさせてもらえて、感謝のひとときでした

※服部百音さん、18歳だって。

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2017年4月30日 (日)

どうすれば…

週に一度、ちょっと遠くの喫茶店に足を運ぶ。

それが唯一の(と言っていいと思う)私の楽しみ。

路地にあって、昔ながらのこじんまりした店。

昼食をとって2時間ほど小説を読む。それだけ。

昨日もその店に行ったのだけど。

閉まっていた。

近隣の店が黒く煤けていて、規制線が貼られていた。

ネットで見たら、喫茶店の2階の飲食店が火事だったらしい。

あきらめて、その近所の喫茶店に入る。

でも、ここのコーヒーは薄くて美味しくない!(知ってたけど、昨日もやっぱりそうだった)

なんだか寂しくなった。

来週からどうすればいいんだろう

喫茶店そのものは延焼していないと思いたいけど、

規制線の内側の様子は伺い知れない。

ぜったい復活してほしい! 心からの願い

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2017年1月27日 (金)

すっかり明けましたね

新年、すっかり明けましたね

早くもひと月が経とうとしています。

今年のお正月は、とくにすることもなく、実家(義父の家)に行ったくらいで、仕事も通常運転でした。

年明け、上の子の成人式がありました。

久しぶりに懐かしい顔に会って楽しかったようです。

後で聞いたら、付き添いの保護者もたくさん来ていたそうで、いまさらですが最近は保護者も成人式に顔を出すんだなあとびっくりしました。

成人式を行ったからといって、急に何かが変わるわけではないのですが、もうあまり心配しないようにしようと思っています。

これまではとにかく子どもを守ることに一生懸命になっていた気がするのですが、これからは自分で自分のことを守ることを覚えないといけない年代なんだろうなと思って。

親なので、子どもが何にせよ失敗をしてほしくない、傷ついてほしくないと思って、どうしても監視下に置きたい気持ちになるのを抑えていましたが、生きて行く過程では自分で失敗もし、それを自分でフォローしていかないといけないので、自分で頑張ってほしいなと思います。応援してるよ〜


Seijin

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2016年12月16日 (金)

二十歳、おめでとう!

今日は上の娘の誕生日

今日で二十歳。

昨日、一緒に誕生日プレゼントを買いにいきました。

二十歳の記念に、彼女に似合うネックレスを。

二十年。

彼女が産まれてこの手に抱いて、「希望」ってこういうことだったんだなあと実感してから、二十年。

私の親人生も二十歳ってことですね。

二十年、決して速くはなかったな。ほんとうにいろいろなことがあって。

私の人生を色彩豊かなものにしてくれた娘には、感謝しかありません。

ほんとうに、ありがとう

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2016年11月18日 (金)

ぜったいやってみたい!!

また、図書館ネタです。

この間、図書館に行く前に、パソコンで蔵書検索しようとして見つけたのですが。

「ぬいぐるみのおとまり会」なるものを、図書館でやってたんですよ

私は知らなかったのですが、結構全国の図書館で流行ってるみたいで。

もとはアメリカのほうからやってきたイベントのようですが。

ようするに、「ぬいぐるみが図書館におとまりをして、そのあいだ本を読んだり図書館のお仕事を手伝ったりする」イベントなんですけどね。

いや、もうね、想像しただけで最高に楽しいんですけど!!

私がこどもだったら、ぜったいにやってみたかったし。

もうかなりいい大人だけど、やってもいいんだったらやってみたいよ〜!

さいたま市図書館に、おとまり会の様子がアップされてました。

すっごい楽しそう! ぬいぐるみの皆さんが。

ああ、ぜひ一度参加してみたい。いや、参加させてみたい。

で、書架の陰からそっとのぞいてみたい。

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2016年11月16日 (水)

図書館に行ってきました

本に関わる仕事をしているので、常に本に囲まれた生活をしています。趣味で買う小説をはじめ、携わる本の参考図書を毎月、結構購入します。

本はできるだけ書店で買うようにしているのですが、急いでいるときはAmazonで注文して翌日には手にしていることも多いです。なので図書館で本を借りるということはほとんどなく、最近めっきり図書館に行くこともなくなりました。

今回はあるテーマについての本を紹介する本に載せる本(>わかりますか?)をピックアップするため(ピックアップ用にすべて購入するわけにはいかないので)、久しぶりに近所の図書館に行ってみました。

うちの近所の図書館は蔵書が少なく、市全体の図書館で借りて手元に取り寄せることはできるのですが、それでも少ないんですよね。(>だから足が向かないっていうのもあります。)

検索用のパソコンで「外国の本」のコーナーがあったので、ちょっと期待してポチッとしてみたのですが、韓国語の原書なんて数冊しかありませんでした。10年前から変わっていませんでした

それでも数冊は役立ちそうなものを借りて帰ろうとしたら、受付の前に「企画コーナー」があって、ちょろっと見たら、なんとそこにおすすめ本として「ソナチネの木」があったんです

「ソナチネの木」は岸田衿子さんの詩と安野光雅さんの絵画がコラボした詩集で、私が「最も大好きな本」といっても過言ではないくらい大好きで大切にしている本なんです。だから、すっごく嬉しくて… この図書館の司書さん(>たぶん)に、同じ趣味の人がいるんだなあと、妙に親近感が沸きましたよ。で、写真を1枚撮ったんだけど、「図書館内は写真撮影禁止ですよ!」と即刻怒られ、意気消沈した私でした。(爆)

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2015年9月16日 (水)

今、思うこと

いきなりな話題ですが、明日にでも安保法案が採決されるかもということですね。

ここのところ、この法案をめぐっての国会審議や国会前のデモなどが、連日話題になっています。

私は、戦争だけはしたくない、まきこまれたくない、と思っています。

戦争をして、いったい誰が得をするのか、いったい誰が傷つくのか。

こういうことを言うと、「お前は国際社会がわかっていない」「日本のことを本当のところで考えていない」と、批判する人たちがいます。

そして、その人たちは「お前はわかっていないのだから黙ってろ」と言わんばかりに、いろいろな難しい論理で、何もわかっていない私を押しつぶそうとします。

では、何もわかっていない私は、何かを言う権利もないのでしょうか。


先日、小学生の子どもたちと、児童労働についての学習会をしました。

世界中に、強制的に大人並みに労働させられている子どもたちが大勢います。

学習会後、子どもたちの感想発表を聞きました。ひとりひとりがさまざまなことを感じていました。

その小さな子たちが感じたこと、思ったこと、それは確実に、そこにあります。

その子たちは何もわかっていないかもしれません。でも、確かに何かを感じているのです。

それを誰が「お前らは何もわかっていない、黙ってろ」という権利があるでしょうか。


ボランティアをしていると、「そんなことして何になる」「偽善だ」という人がいます。

でも、私は、何にならなくてもいい、偽善でもいい、何もやらないよりは、と思っています。

何かを感じる、そして、何かをするということ、それによって周囲が少しでも動いていくこと。それが大事なことだと思っているからです。

「動くことで間違った方向に動いていくかもしれない。だから動くな」という考えの人もいます。

でも、まったく動かなくなってしまった水たまりは腐ります。

間違った方向に動くかどうか。それはやってみないとわかりません。

私は自分が感じること、それはきっと間違っていないと思っています。

少なくとも、そう自分を信じることができます。

だから、自分が感じることに従って、意見を言い、自分にできることをしたいと思っています。


みなさんは、どうですか。

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2015年7月22日 (水)

本屋さんと喫茶店

リブロ池袋本店が閉店しました

仕事柄、本屋に行くことが多く、新しい企画が立ち上がると、いつもこの書店に行ってごっそり参考書を買っていました。

誰しも好きな本屋さんというのがあるかと思うのですが、都内の大型書店では、私は一番ココが好きでした。

ラインナップとか、企画とか、そういうので好きだったのだと思います。交通の便もよかったし。

長年通い慣れた本屋さんが閉店というので、少し寂しい気がしますが、ここには新たに三省堂書店池袋本店がオープンするそうです。近々寄ってみたいと思います。

最寄り駅にある書店は、売り場面積が小さく、あまり使い勝手がよくありません。わざわざ買いにいっても、結局取り寄せ…になるので、最初からアマゾンで注文した方が早いし、楽というのが正直なところ。

でも、やっぱり街の本屋さんというのはとても大切です。なので、多少無理してでも本屋で本を買いたい気持ちが強いです。

私にとって、街に重要な要素としては、あとは喫茶店です。

でも、これもまた近所には良い喫茶店がありません。スタバやドトール、ターリーズなど、ほかファミレス、ファストフード、ありとあらゆる店が近所にわんさかあるのですが、どれも落ち着きません。

昔ながらの昭和な喫茶店、そういうのが好きです。

一つだけ、老夫婦がやっている喫茶店があるので、たまの休みに小説を持って行きます。この間行ったら、そこのおじさんに、「いい柄の洋服、着てるね! 素敵だ。すごく似合ってる」などと、お褒めの言葉をいただきました お店に入ったときと勘定をして出るときに、ちらっとそのお店のおじさん、おばさんとお話します。そういうのが楽しいというか、好きですね。

私の学生時代からの夢。というか、生活に対する唯一の希望。

それは、「買いたい本があったら、それがどんなに高くても買うことができ、好きなときにいつでも喫茶店で本を読めるだけの経済的、精神的余裕を持てること」。それだけ

これは今でも変わりません。

うちも別に高収入な家ではないので、浪費はできないのだけど、「今日は喫茶店で本でも読みたいな〜」と思ったときに、「いや、今日はちょっと我慢しよう」というのだけは嫌なんですよね。他のものを我慢するのは全然苦痛じゃないのだけど。

本を作っている人間だがらかな、本ってすごく安い、安すぎると思うんです。その本に詰め込まれた知識、情報を考えると、それが数百円とか数千円とかでは釣り合わないと思う。小説なら、それを読んでいる時間すべて幸福な時間なわけですから、それがこの金額!?って思うし。ときにはその人の人生を左右するようなことが書かれていることもあるわけで。

だから、そういう満たされた時間を本は与えてくれ、その本との出会いの場所が本屋さんなので、やはり本屋さんは大切にしたいです

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